秩父公園橋(秩父ハープ橋)

今日は、秩父に調査へ行った帰りに、昔からよく通る橋を下から見てみたくなり、たもとを川沿いに下ってみました。この橋は秩父市街と秩父ミューズパークを結ぶ荒川に架かります。私は平成6年に竣工したときから、恰好いい橋だと思っていました。橋は二径間連続PC(プレストレストコンクリート)斜張橋と三径間連続PCラーメン橋の組み合わせで作られています。全長530m、幅員16m、斜張橋部分のスパンは195m+195m、H型RC(鉄筋コンクリート)主塔の高さは土台の上面から131mもあり、国内最大級の斜張橋です。今日、橋の下へ行って初めて知ったのですが、この橋の下にはもう一つの橋(武之鼻橋)がありました。人の話によると、主塔の下で、手を叩くと鳴き龍現象を体験できるとのことです。今度行ったらやってみようと思います。

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