季節外れのお墓参りで怖い話を聞きました

今年は、お盆休みにお墓参りに行きそこなってしまい。今日、遅ればせながら池袋の雑司ヶ谷墓地にお墓参りに行きました。たまたま、近くのお花屋さんのご主人と立ち話をしたなかで、雑司ヶ谷墓地についていろいろな話を聞きました。いつもここを訪れるときは昼間なので、綺麗な環境の良い墓地だと思っていましたが、話を聞いた後には、もう、一人では行けそうもなくなりました。ご主人が知っているだけでも、二十数名の自殺者(主に首つり)があったそうです。そのため、墓地内に並ぶ大きなケヤキの下の方の太い枝は、その防止のために切り取られてるのだとか、墓地内の公衆トイレで、薬物自殺を図った人がいたとか、猟銃をもった人が、そのお花屋さんに真夜中に来たとか、墓地周辺で犯罪を犯した者が墓地へ逃げ込んで隠れている話とか、昔、人を斬ったと思われる日本刀が見つかったなどなど、本当に怖い話が山盛りでした。最近、歳をとったせいか、墓地がさほど怖くなくなり、むしろ心落ち着けるくらいの場所に感じていましたが、一気に子供の頃の怖いイメージに逆戻りしました。

前の記事

雨の日のカフェ

次の記事

新井さんのキウイ